プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント(英語: Project Management)とはプロジェクトを成功裏に完了させることを目指して行われる活動のことである。 これにはプロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程表の作成、および進捗管理が含まれる。 システム開発を成功させるためには、プロジェクトを適切に管理することが求められる。

プロジェクトとは

まずはこのワークショップを体験して下さい
 「タワーゲーム(プロジェクトマネジメント)」

  日本全国各地で開催されているはずです、たぶん。
タワー・ゲーム(プロジェクトマネジメント)

プロジェクトの定義

NASAは「相互に関連するタスクから構成され、多くの組織が参画して実施される3年以下程度の期間の活動」と定義する。またプロジェクトマネジメント協会は「独自の成果物、またはサービスを創出するための期限のある活動」としている。ここでタスクとは「ひとつの組織、グループ、個人が実行する短期的な活動」を意味する。

プロジェクトの特徴

プロジェクト活動には以下の特徴がある
  ・明確に定義された目標
  ・必ず開始時点と終了時点がある
  ・永続的でない一時的な組織が担当する
  ・1人のリーダ(プロジェクトマネージャ)と複数のメンバーから構成される
  ・目的達成のための予算が与えられる
  ・いくつかの工程から成り立つ
  ・ライフサイクルの各段階で必要資源が変化する
  ・予期できない事態が発生することがある
  ・後工程ほど変更・修正の困難度が増す

プロジェクトマネジメント活動が成功する条件

  ・期限内に
  ・予算金額内で
  ・期待レベルの技術成果の元
  ・割り当て資源を有効活用して
  ・顧客が満足する状態で完了する

  (以上 Wikipedia)

私なりに定義すると・・・

  プロジェクトとは、「PDCA」を回すこと
  プロジェクトの成功とは、
   スケジュールどおりに、
   予算内で、
   仕様書の性能レベルを満足し、
   顧客に受け入れられ、
  完了を迎えたプロジェクト。

PMBOK®

アメリカの非営利団体PMI(Project Management Institute)が策定した、モダンプロジェクトマネジメントの知識体系。「A Guide to the Project Management Body of Knowledge」という書籍にまとめられており、事実上の標準として世界中で広く受け入れられている。PMBOKは4年ごと、ちょうどオリンピックの開催年に改定されている。
現在 PMBOK第5版

PMBOKでは、

プロジェクトを遂行する際に、スコープ(プロジェクトの目的と範囲)、時間、コスト、品質、人的資源、コミュニケーション、リスク、調達、ステークホルダー、統合管理の10個の観点(「知識エリア」と呼ばれている)でマネジメントを行う必要があるとしている。適用分野(業界)を超えた標準知識体系を定めることによって、プロジェクトマネジメントの共通概念・用語を設定している。
PMIではPMBOKに準拠した国際的な認定制度「PMP」(Project Management Professional)を展開しており、日本でもPMP取得者が年々増加している。

   IT用語辞典e-Words より

PMBOKでは第5版の変更点

一番大きいのは、ISO 21500 に準拠しているということです。
 5つのプロセス群と10個の知識エリアになり、
 「プロジェクト・ステークホルダー・マネジメント」が知識エリアに加わりました。
 さらに、知識エリアの名称や各プロセス群の名称も変更になっています。
 用語も大きく変わっています。

PMBOK®を描いてみた

「直感マインドマップ」というソフトウエアがあります。「iMindMap」の約1/6の価格です。これを使ってWBSを説明している資料を描きました。
いかがでしょうか?
  ・イラストがない!
  ・ブランチ(枝)が直線
  ・矢印が引けない
  ・ファイル変換ができない
このソフトでも十分とお思いでしたら・・・何も言うことがありません。

iMindMapで描く

プロジェクトマネジメント・フレーム・ワークを描いた!


こちらは、どうでしょうか?
  ・イラストが描ける
  ・ブランチが曲線
  ・矢印がひける
  ・ファイル変換はいろいろ
  ・プレゼン資料が簡単に作成できる
  ・とにかく機能が豊富です
是非、iMindMapを使いこなしてください。

Mind Map でPMBOKを描いてみました (PDFです)

1. 「プロジェクトマネジメント・フレームワーク」第5版
2. 「組織の影響とプロジェクト・ライフサイクル」第5版
3. 「プロジェクトマネジメント・プロセス」第5版
3. 9「プロジェクトマネジメント知識エリア」第5版

マインドマップでPMBOKをすべて描いたサイトはこちらです。

  ☆☆マインドマップでPMBOK第5版を描く(マインドマップを無料で差しあげています)☆☆

PMBOK第5版 マインドマップ こちらからご覧いただけます。

  ☆ダウンロード可能です☆

4.プロジェクト統合マネジメント
4.1 「プロジェクト憲章作成」
4.2 「プロジェクトマネジメント計画」
4.3 「プロジェクト作業の指揮マネジメント」
4.4 「プロジェクト作業の監視・コントロール」
4.5 「統合変更管理」
4.6 「プロジェクトやフェーズの終結」

5.プロジェクト・スコープ・マネジメント
5.1 「スコープ・マネジメント計画」
5.2 「要求事項の収集」
5.3 「スコープ定義」
5.4 「WBS作成」
5.5 「スコープ妥当性確認」
5.6 「スコープ・コントロール」

6.プロジェクト・タイム・マネジメント
6.1 「スケジュール・マネジメント計画」
6.2 「アクティビティ定義」
6.3 「アクティビティ順序設定」
6.4 「アクティビティ資源見積り」
6.5 「アクティビティ所要期間見積り
6.6 「スケジュール作成」
6.7 「スケジュール・コントロール」

7.プロジェクト・コスト・マネジメント
7.1 「コスト・マネジメント計画」
7.2 「コスト見積り」
7.3 「予算設定」
7.4 「コスト・コントロール」

8.プロジェクト品質マネジメント
8.1 「プロジェクト品質マネジメント計画」
8.2 「品質保証」
8.3 「品質コントロール」

9.プロジェクト人的資源マネジメント
9.1 「人的資源マネジメント計画」
9.2 「プロジェクト・チーム編成」
9.3 「プロジェクト・チーム育成」
☆9.3 「チーム育成」
9.4 「プロジェクト・チーム・マネジメント」

10.プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
10.1 「コミュニケーション・マネジメント計画」
10.2 「コミュニケーション・マネジメント」
10.3 「コミュニケーション・コントロール」

11.プロジェクト・リスク・マネジメント
11.1 「リスク・マネジメント計画」
11.2 「リスク特定」
11.3 「定性的リスク分析」
11.4 「定量的リスク分析」
11.5 「リスク対応計画」
11.6 「リスク・コントロール」


12.プロジェクト調達マネジメント
12.1 「調達マネジメント計画」
12.2 「調達実行」
12.3 「調達コントロール」
12.4 「調達集結」

13.プロジェクト・ステークホルダー・マネジメント
13.1 「ステークホルダー特定」
13.2 「ステークホルダー・マネジメント計画」
13.3 「ステークホルダー・エンゲージメント・マネジメント」
13.4 「ステークホルダー・エンゲージメント・コントロール」

14 「単一のプロジェクトマネジメントの標準」

99.参考資料
☆ 「ISO9001」
☆ 「プロジェクト・ガバナンス」
☆ 「WBSとは」

マインドマップで受験勉強!?

これについては、「マインドマップ勉強法」他の書籍で説明されています。
「マインドマップ」を使って、自分に合った効率的な勉強法を身につけてください。
「マインドマップ」でPMBOKを描いてみませんか。
PMBOKの解説は・・・、市販の書籍に譲ります。・・・
 PMBOK第5版をのMindMapが参考になると嬉しいです。
私が言えることは、PMPの試験対策として、PMBOKの5つのプロセス群と10の知識エリア、47のプロセスをPMBOKで描いて覚えると楽ですよ!
(上記「プロジェクトマネジメント知識エリア」第5版を見てください。)

ところで、プロジェクトマネジメントについて含蓄のある記述がされているサイトがあります。勝手に紹介させていただきます。
 「プロジェクトマネジメント ワンポイント講義」
  プロジェクト・マネジメントとはどういう仕事か (2008/04/22)
  センス、キャリア、資格 ― マネジメント能力を左右するのはどれか (2011/11/26)
参考になれば幸いです。

お薦め書籍

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